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万里の長城 【八達嶺長城】

宇宙からでも見える世界最大の建造物として有名な【万里の長城】は、東は渤海湾に臨む山海関から、西は甘粛省の嘉峪関まで全長約6350km。
中国の距離の単位「里」(1里=0.5km)にすると、1万里を超えるので、 【万里の長城】と呼ばれてます。
【万里の長城】は、紀元前数世紀ころの中国各地に分立していた国々が、北方の騎馬民族や他国の侵入に対し造った防壁を、中国を統一した秦の始皇帝がつなぎ合わせたものです。14世紀にモンゴルの元を北方へ追い払った明は、モンゴルの再侵入を恐れ、長城の拡張強化に務めました。
北京市内に残っている長城では、八達嶺、慕田峪、司馬台が最も有名です。
1987年12月世界文化遺産に登録されました。
【万里の長城】を見ているだけで中国の雄大な歴史を肌身で感じられます。
▲駐車場より長城を望む。いよいよ長城に登ります。
▲結構急な階段をしばらく上り後ろを振り返るとお土産屋さんの向こうに山の峰に沿って永遠に連なる長城に感激!。まさに遙か彼方まで続いています。
▲整備された長城。
▲このように櫓(やぐら)と櫓を壁でつないで長い長城を形成しています。櫓には兵士が駐屯できるようになっています。
▲かつては北方の異民族から中華の地を守るために作られ衛兵が在中した長城ですが現在では観光客を見守る軍隊の方が在中しております。
▲結構急な坂もあり気が抜けません。
▲長城の壁。所々に矢を射る隙間が空いています。
▲櫓の中ののぞき窓から北方を見てみました。
▲遙かに続く長城を眺めていると雄大な歴史を感じさせてくれます。現在観光できる長城は近代修復されたものですが、遠くの長城を眺めると、未修復で当時のままと思われる姿を見ることができます。かって北方の騎馬民族と漢民族の攻防の歴史ですねぇ。
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